ワキガは遺伝するの?

ワキガは人から人へうつる病気のようなものではないということはわかりましたが、では体質として遺伝することはあるのかと言えば、これは残念ながらあります。

 

自分がワキガ体質で、それが子どもに遺伝するのはあまりに可哀想だ・・・と悩む人も少なくありませんが、ワキガの遺伝についてちょっとまとめておきましょう。

 

・ワキガは優性遺伝

ワキガは優性遺伝に分類されます。優性ということは、遺伝しやすいということ。

 

両親のうち片方がワキガ体質の場合、その子どもにワキガ体質が遺伝する確率は約50%と言われています。もし両親ともにワキガ体質なら、遺伝の確率は約80%。

 

かなり高確率で遺伝する体質だと言えます。

 

・判明するのは思春期以降

子どもが生まれてワキガ体質かどうかがわかるのは思春期になります。

 

ワキガの原因はアポクリン腺ですから、アポクリン腺が成長を始める第二次性徴が一番活発に現れやすい時期です。男の子であれば9歳から13歳のころから始まりますので、気にするのであればそのころから気にして観察しておくと良いでしょう。

 

子どもが自分で気付くことはほとんどありませんから、家族が気にしてあげたほうが良いでしょう。

 

・遺伝を防ぐことは出来ない

残念ながら、体質が遺伝することを防ぐことは出来ません。
これはワキガに限らず、いかなる体質についても同じことですね。

 

もし両親ともワキガが悩んでいた時期があるのであれば、悩みに対して適切な対処が出来るということです。子どもが悩むようであれば、いち早く相談に乗ってあげるべきでしょう。

 

・汗対策も大事

ワキガは体質であり、特に命に関わるような病気ではありません。ただ、日本人にはアポクリン腺が発達している人が少なく、現在では約10%ほどというマイノリティの状態です。

 

だからこそ必要以上に気にする人は多いですし、周りの目が気になることも多いでしょう。
思春期の集団生活の中で辛い思いをしないように配慮したいですね。

 

ワキガで起こるニオイの問題は、汗が原因になっています。
ひとまず汗の対策をするだけでも、結果はかなり違うでしょう。