ワキガで処方される外用薬と内服薬

ワキガを病院で治療するというと、やはり手術しかないのか・・・と思う人のほうが多いでしょうね。でも実は、病院でも手術せずに改善する方法もあります。

 

病院で処方される外用薬と内服薬について調べてみましょう。

 

・塩化アルミニウム液

病院に行ってワキガ治療に処方される外用薬で一番多いのは塩化アルミニウム液でしょう。

 

基本的には制汗の薬で、ワキガでなくても多汗症の人などに処方されることも多いです。塩化アルミニウムは汗腺を変性するもので、病院では3%から10%濃度のものが処方されることが多いでしょう。

 

重症な多汗症の人には20%という高い濃度が処方される場合もあります。
塩化アルミニウムは汗を抑えて殺菌するのに有効ですが、根本的な治療ではありません。

 

ただ、非常に長い期間ずっと塗り続けると、汗腺が萎縮して縮小することもわかっています。
塩化アルミニウムは、かゆみやかぶれがあるので、副作用が出たらすぐに主治医に報告が必要です。

 

・プロバンサイン

ワキガで病院で処方する内服薬は、ファイザー製薬のプロバンサインという神経系に作用する薬です。飲み薬の場合、脇の下だけに作用するわけではないので全身に作用が及び、全身の汗にも効果が出ます。

 

持続時間が4時間から6時間というのが平均的で、通常は成人は1日3回から4回服用する必要があります。多汗症の人などが特に汗を抑えたいという時には、目標の1時間半前ほどには服用しておく必要があります。

 

プロバンサインにも副作用がありますが、一番多い副作用は口の渇きです。
汗を抑制する効果があるために、飲むと体内の水分分泌が抑制されてしまうわけですね。

 

そういう意味では副作用と言うより作用の範疇です。

 

とは言え、あまりにも口の中や喉の奥が乾いてしまうと、食べ物すら飲み込めなくなってしまいます。水をこまめに補給するなど、自分で粘膜の乾燥に注意する必要がありますね。

 

その他には眠気や視力ズレが出る場合もあります。